2013年 12月 22日
2013年12月22日(日)、フランケンのリースリング |
この日も、前日に買出ししたばかりの中から1本。
Fu"rstさんのリースリング。フランケンのワインですが、ボックスボイテルに入っていません。聞く(読む)ところによると、この作り手のポリシーなんだそうです。「フランケンのワイン」としてじゃなくて、もっと普遍的な「ワイン」として評価して欲しいという心意気なのかなぁ、と勝手に想像しています。
もっとも、この作り手のことは緑家さんのブログで時々目にするから知っていただけでして、そうじゃなかったら店頭で見かけてもこれがフランケンのワインだとは気がつかなかったでしょう。自分で飲むのはこれが初めてです。
、、、と、ここまで書いてからゴミョーみました。赤い4つブドウで、フランケンの筆頭なんですね。「知らなかった」でお恥ずかしい。。。
ついでに言うと、エチケットを見たとき、村の名前は知らなかったけど、郵便番号が63xxxなので、「あれっ?」と思った次第。フランケンというとバイエルン州、その北半分は9xxxx番台のはずでして、63xxxは私の勤務先(フランクフルト近郊)と上2桁が同じ。いったい何処にあるんだろう?
Google Mapで調べました。フランケンの中心地ヴュルツブルクからマイン川をずっと下たところ、ちょっとした観光地になっているミルテンベルク(Miltenberg)の隣街でした。昔から有名な「フランケンの中核部」から離れたところの生産者が今や地域でNo.1というのも面白いですね。で、昔の「ブドウ地図」を拡げてもう一度びっくり。周囲にほとんどブドウ畑なんてないところに、ポツンと一つだけ、Centgrafenbergという畑が出ています。(その後畑がもう少し細分化された模様)
バイエルン州内ですが、交通の便とかはヘッセン(フランクフルト)側の方からが便利そうで、郵便番号が63xxxなのもそのためかもしれません。
前置きがやたら長くなって失礼しました。
畑の場所も全然知らなかったくらいなので、私には珍しく先入観なしで飲めます。
香りは、わりと普通です。口に含んだ印象も、わりと普通です。、、、これじゃ全然感想になってませんね。
もう少しいうと、「シーファー系じゃなくて、もっと前から飲んでいるワインに近い」というのが私の感想。具体的には、ラインガウ(中部~東部)、プファルツ、それとラインヘッセンの内陸部のワインがそれです。全然共通性ないじゃんといわれそうですが、どこも典型的シーファーではなかったと思います。
というわけで、私の感想は「非シーファー」つまり「MSR風じゃないワイン」だったのですが、、、息子は「十分苦い。普段のとは全然違う」と言います。
嗅覚味覚とも、息子の方が断然ニュートラルだし敏感なようでして、、、緑家さんはどんな風に書いてたかな。これから見に行きます。
Fu"rstさんのリースリング。フランケンのワインですが、ボックスボイテルに入っていません。聞く(読む)ところによると、この作り手のポリシーなんだそうです。「フランケンのワイン」としてじゃなくて、もっと普遍的な「ワイン」として評価して欲しいという心意気なのかなぁ、と勝手に想像しています。
もっとも、この作り手のことは緑家さんのブログで時々目にするから知っていただけでして、そうじゃなかったら店頭で見かけてもこれがフランケンのワインだとは気がつかなかったでしょう。自分で飲むのはこれが初めてです。
、、、と、ここまで書いてからゴミョーみました。赤い4つブドウで、フランケンの筆頭なんですね。「知らなかった」でお恥ずかしい。。。
ついでに言うと、エチケットを見たとき、村の名前は知らなかったけど、郵便番号が63xxxなので、「あれっ?」と思った次第。フランケンというとバイエルン州、その北半分は9xxxx番台のはずでして、63xxxは私の勤務先(フランクフルト近郊)と上2桁が同じ。いったい何処にあるんだろう?
Google Mapで調べました。フランケンの中心地ヴュルツブルクからマイン川をずっと下たところ、ちょっとした観光地になっているミルテンベルク(Miltenberg)の隣街でした。昔から有名な「フランケンの中核部」から離れたところの生産者が今や地域でNo.1というのも面白いですね。で、昔の「ブドウ地図」を拡げてもう一度びっくり。周囲にほとんどブドウ畑なんてないところに、ポツンと一つだけ、Centgrafenbergという畑が出ています。(その後畑がもう少し細分化された模様)
バイエルン州内ですが、交通の便とかはヘッセン(フランクフルト)側の方からが便利そうで、郵便番号が63xxxなのもそのためかもしれません。
前置きがやたら長くなって失礼しました。
畑の場所も全然知らなかったくらいなので、私には珍しく先入観なしで飲めます。
香りは、わりと普通です。口に含んだ印象も、わりと普通です。、、、これじゃ全然感想になってませんね。
もう少しいうと、「シーファー系じゃなくて、もっと前から飲んでいるワインに近い」というのが私の感想。具体的には、ラインガウ(中部~東部)、プファルツ、それとラインヘッセンの内陸部のワインがそれです。全然共通性ないじゃんといわれそうですが、どこも典型的シーファーではなかったと思います。
というわけで、私の感想は「非シーファー」つまり「MSR風じゃないワイン」だったのですが、、、息子は「十分苦い。普段のとは全然違う」と言います。
嗅覚味覚とも、息子の方が断然ニュートラルだし敏感なようでして、、、緑家さんはどんな風に書いてたかな。これから見に行きます。
by budou-no-sato
| 2013-12-22 04:43